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当企画及びホームページはドラゴンハーフ第1巻(10話)分をフルボイスにして動画化したものを保管しております。

なんと、原作者の見田竜介先生から直々にご許可をいただき、作成しております。

企画者である私自身も、見田先生に当企画のご承認をいただけた事に驚いております。

それと同時に、幼い頃から大好きで何度も繰り返し読んだ漫画であるドラゴンハーフ、そのヒロインのミンクに声を吹き込めるとは本当に夢のような話でした。

私の生涯の中で一番の漫画を選ぶなら「ドラゴンハーフ」であり、最高のヒロインはミンクです。

母に連れられて立ち寄った書店でドラゴンハーフ6巻の表紙を見た時の衝撃は今も忘れられません。

ミンクの瞳に吸い寄せられ、立っていられないほどの感覚を味わいました。

背景の深い色合いと不穏な空気、凜々しい騎士、愛らしくも女性的な甲冑を着た少女と、その大きく、どこまでも沈んで行けそうな不思議な燃えるような瞳に完全に魅了されてしまったのです。

当時の私のお小遣いでは買うことが出来ない金額だったので、母に必死にねだって買って貰いました。

​そしてページをめくるごとに、感動は深まっていきました。何故なら、全てのページが表紙と同等のクオリティで仕上がっていたからです。これは漫画としては驚異的な事だと思います。

当初、私はルファ役を演じる予定だったのですが、見田先生から「ミンクを演じて欲しい」と言っていただき、演じる事にさせていただきました。私の声質と演技で憧れのミンクを演じる事が出来るかは、不安しか無かったのですが、見田先生にいただいたお言葉を胸に、最後まで感謝の気持ちで演じました。

また、ルファ役は私の特別な友人であり、演技力も信頼出来るイヅカさんにお任せすることにしました。ルファのえげつない部分は後半に加速してくるので、もっと彼女のルファを聞いていたかったと思いますが、10話までにも、その片鱗を感じていただく事が出来ると思います。

​私はネット上で声で演技をする事を趣味にしており、幸いな事に同じ趣味を持つ多くの友人がいました。そして、彼らは私が想像するドラゴンハーフの登場キャラクターの声のイメージと一致していたのです。どのキャラクターも素晴らしく魅力的に、かつ私のイメージ通りに演じていただきました。

残念ながら途中で都合が合わなくなり、声優が交代したキャラクターも数名いるのですが、どちらの方の演技も味が違って、そこもまた聞き比べ等してみると楽しいです。

演じる人によって、こんなにもキャラクター性が変わってくるのかと、びっくりするはずです。


また、動画編集や音声編集にも多くの力強い友人の力をお借りしました。

彼らの力が無ければ、この企画は断念していたでしょう。

中でも音声編集のおやびんさんには大変お世話になりました。
 

これだけの事を全て有志で行えたのは奇跡的です。

もちろん全員のスケジュールの都合を合わせる事など、多くの困難な事態がありました。

それでも企画を最後まで完走する事が出来たのは、ドラゴンハーフの持つ魅力によるものに他なりません。

 

私のワガママに最後までお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。

全ての協力者の皆様に感謝の気持ちで一杯です。

見田先生の寛大なお心と素晴らしい応援のお言葉や提供していただいたイラストの数々、そして暖かく見守ってくださったドラゴンハーフファンの皆様のおかげです。

見田先生からご提供いただいた素晴らしい新作イラストの数々は、このホームページの各所に掲示させていただいております。是非、じっくりとご鑑賞ください!

最高の思い出をありがとうございます。

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​                              2020年3月 うり子

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